人体の知っ得⑨（やけど）

こんばんわ！からだ専門店 こころ寝屋です！

今日は皆さん、少なからず経験されたことがあるんではないでしょうか？火傷（やけど）のお話をしたいと思います。

火傷は漢字のとおり、皮膚が火などによって壊れてしまうことをいいます。

原因は真逆ですが、凍傷も皮膚が壊れてしまうという点では似ている症状もあります。

【一番軽い症状】

皮膚の表面の部分だけが変化をおこしてる状態です。

ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、日焼けや霜焼けもこの部類にはいります。

皮膚表面のカワがペロンペロンと剥げて治っていきます

【ちょっと痛い症状】

皮膚の内側まで破壊されて、表面に水膨れができてヒリヒリと痛いです。

日焼けの酷いやつはこの部類にはいるかと思われます。

傷跡が残ったりはしないようですが、皮膚が白色や茶色に変色して治ったりします。

【かなり痛いぞ～症状】

皮膚の表面が修復不可能なところまで火傷の症状がすすんでいる状態。

なので皮膚の表面は綺麗に元通りにはならず、皮膚の色が変化したりなど何かしら見た目が

変化した状態で治ることが多いようです。

【めっちゃ痛い～！症状】

ここまでくると皮膚移植の手術をするレベルの状態も多いです。

皮膚の下にある血管も焼けてしまい、皮膚の表面への修復経路がないためにケロイド状に

なって修復されます。

火傷の熱さというのは瞬間的に全て焼かれるのではなく、

徐々に皮膚の内側へ内側へと熱さが浸透して症状を悪化させていきます。

熱湯と皮膚の直接的な接触がなくなっても、３０秒くらいは皮膚の温度は上昇し続けるらし

く、元の皮膚表面温度にもどるまで少し時間がかかります。

ので！

少し皮膚の感覚がぼやけて、火傷のヒリヒリした感覚がなくなるまでは冷やしたほうが良いみたいです。

直接、氷をあてたりし続けると凍傷になるかもしれないので、氷嚢は流水などで冷やすようにしてくださいね～。

んまぁ、火傷しないのが一番ですので。

お湯や暑い物を扱う時は自分自身ももちろん、周りの人にも害が及ばないように気をつけまよう！

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